2018 Spring

2018年の春渡航では、主に地方2都市へ訪問し、現地でプロジェクトを行いました。加えて、平年通り首都のディリの日本語教室訪問と、環境教育プロジェクトを実施しました。

今回の渡航では、予定していたポエレマ村訪問が天候の影響により中止され、現地で渡航のサポートをして下さるティモール人の故郷であるボボナロ県マリアナへ訪問しました。

マリアナでは、現地の小学校で英語教育プロジェクトを実施しました。具体的には、簡単な会話を英語で交わす練習や、ABC SongやHead, Shoulders, Knees & Toesなど、身体を動かしながら歌を歌いました。 生徒たちは、とても楽しみながら一緒に身体を動かし、歌を歌ってくれました。その後、生徒たちに様々な柄の折り紙を配り、モザイクアートを作ることをしたのですが、私たちが主旨をうまく伝えられなかったため、切り絵のようなものが出来上がりました。モザイクアートではなかったものの、生徒たちは初めて見る折り紙を前にとても興味津々で楽しんでいる姿を見れて、私たちもとても嬉しかったです。授業後は、校庭に出て、生徒たちと一緒になって芝生を駆け回りました。最初は怪訝な顔をしていた生徒たちも、プログラム後には、自ら近寄ってきてくれるようになりました。マリアナへは急な訪問であったにも関わらず、とても温かく受けいれていただきました。

ディリに戻って次の地方に行くまでの2日間は休息として、ディリを観光したりタイス織りの体験をさせて頂きました。

しっかりと休息をとった後は、今度はディリから南に位置するマヌファヒ県サメへ向かいました。HaLuzとして初の訪問となったサメでは、CCDCという教育施設でプログラムを行いました。現地に着くとすぐに、CCDCの皆さんに盛大に歓迎して頂きました。 CCDCでは、日本の四季と文化に関するプレゼンを行い、日本について少し知ってもらったあと、大きな模造紙と画用紙を用いて日本に馴染みのある富士山と鳥居のモザイクアートを作りました。みんなで協力して綺麗に完成させる事が出来ました。サメではCCDC以外にもいくつかの学校を訪問させて頂き、たくさんの現地の方と交流させていただきました。3日間の滞在を経て、CCDCの皆さんが私たちHaLuzメンバーの事を始め、日本の事や環境保全にも興味を持ちはじめた様子を目の前で見ることができました。皆さんのエネルギッシュな学ぶ姿勢を見て、私たちとしてもプログラムを行うことにとてもやりがいを感じることが出来ました。

環境教育プロジェクトはサメとタイベシの2箇所で行いました。どちらの場所でも、3Rのプレゼンとペットボトルペンケースの作成しました。自分たちが普段何気なく捨てているペットボトルがペンケースに変身する事にティモールの方々は驚いたようで、また環境保全という新しい考え方を知ることができ非常に有益であった、とおっしゃってくれる生徒もいました。皆さんとても楽しんで参加して頂き、中には次の日からそのペンケースを早速使ってくれる子もいて、とても嬉しかったです。

今回の渡航は地方メインの行程で、初めてのことだらけで苦労する事も多々ありました。しかし、その分様々な土地で東ティモールの魅力を知る事ができ、たくさんの人と出会いに恵まれました。